| 『悲しみがいっぱい』 | 
| ISBN | 4-06-198686-4 | 
| あらすじ | すべては、あたしの橙林学院大学受験の失敗から始まったの。 あたし一緒に受験したホシオは、補欠だけど合格してた。エイリアンのくせに。
 あたしの名前は、百武千晶。18歳の乙女。
 ホシオと同じ大学に行くために。
 あたし、決めたの。浪人。
 1年間の、孤独な地下生活。
 暇なし、娯楽なし。
 たしかに、辛そうな気がする。
 いや、辛くないわけがない……。
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| 目次 | プロローグ 1のっけから意表をつく展開
 2複雑な事情の簡単な説明
 3さよなら都立黄島高校
 4予備校は驚きの連続
 5浪人生活は悲しい
 6小さなガラス瓶
 7ESP起きる
 8変身タイム
 9別人の姿
 10ごめん
 11脚本
 12顔
 エピローグ
 あとがき
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| あとがきハイライト | ・お久しぶりの、津原やすみです。『五月日記』から、はや10か月。みなさんもさすがに、
細やかな設定や脇役の名前あたりは、お忘れだったのではないでしょうか。なにしろ、
作者がそうでしたから。 ・またタイトルの『悲しみがいっぱい』は、ダイアナ・ロス&シュープリームスの曲の邦題
からいただきました。
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| 感想 |  |